こんにちはtakaです。
日々のポカポカ陽気に安堵の気持ちです、明日からしばらく雨が降るようですが、これも雪消し雨となってくれるので有難いです、今年は農作業の開始が早まるのかな。
春は色んな事が始まる季節、来月から新社会人として働く人もいるでしょうし、大学生活が始まり初めて知らない地でバイトをする人、新たに職や職場が変わり、またやる事は1年生からという人もいると思います。
仕事をしていかないと暮らしていけない現実にいる私達ですが、そこで仕事に対して思う事を書いていきたいなと。
仕事では右も左も分からない1年生、聞くは一時の恥
初めてバイトをする、会社で働くってなった時のワクワク感もあれば、逆に不安でたまらない気持ちもあれば、その心の状態は皆さんも経験しているでしょうし、これから経験する人もいるでしょう。
けどもう嫌だなあの苦労は・・・俺も一度10年勤めた会社を辞めている経験はあります、あまりにも大変でしたので。
そして再就職となった時の苦労、履歴書を書いて面接試験を受けて、なんとか再就職となって、職場は知らない人ばかりで仕事も当然1年生、何をやったら良いのか分からない。
今、この年齢になって分かるのは職場でも若い人で初めて会社に入ったという人を見てきてますが、やっぱり誰かの指示待ちなんですよね、まるで自分の若い頃を見ているようでした。
こちらは動いているけど、1年生はただボサッと立っているだけ。
もし気の利く上司や先輩がいれば「これこれやってくれ」と指示も出してくれるでしょう。
でもみんな自分の事で忙しいのでいちいち人に仕事を教えながら自分の仕事もするというのは大変です。
かといって仕事をしている側からすればそのボサッと立っていられるのはかなり気にもなります。
初めて社会人になった時に優しい先輩がいてよく教えられました「いいか、分からないならちゃんと聞け、嘘でも動いてる様子を見せろ」と。
人が動くと書いて「働」と書きます、仕事というのは動いていないと駄目なんですよね。
1年生だから右も左も分からない、何をしていいのかも、何が出来るかも自分自身には分からない。
会社の人事は初めてその人を判断する時の材料って履歴書位しかありません、その人の性格やどれほど仕事が出来るかなんて、一緒に仕事をするようになってようやく分かってきます。
例え履歴書にすごい資格があって採用したとしても、資格はただのお飾りの人もいます、実際使ってみればその資格通りの仕事が出来ない人も沢山います、特に新1年生はそうですね。
だから、ただつっ立っているんだったら人に聞けと、意外とちゃんと教えてくれるものです。
そのうち「俺の仕事手伝え」とか言葉をかけてくれる人も出てくるしね、仕事に慣れてくれば、自分が何をしなければいけないのかは感覚で分かってくるし。
仕事で一番大事な事かもしれませんがそれは人とのコミュニケーションです、勿論必ず合う人合わない人は出てきますが、コミュニケーション無くして仕事は出来ません。
なので「聞くは一時の恥・聞かぬは一生の恥」だなと今も思っています。
仕事は段取り次第だなといつも思います
仕事の効率を良くする、これはもう段取りが全てと言っても過言ではないですね。
仕事は段取り8割なんてね、これも教えられた事でした。
前の日、いくら遅くなっても次の日の準備をちゃんとしておく、そうすればその日になって慌てる事はない、むしろその日にやる仕事が早めに出来て時間と心にも余裕が出来るかもしれない。
それがなんの準備もせず当日になり、その日に慌てて準備をするとなればこれはもう時間の無駄ですし仕事も進まず、かえって身も心もくたびれてしまう、というのは何度も経験してきました、現在進行形で今もたまにありますが(笑)
子供の頃にもありますよね、寝る前に親から「明日の準備ちゃんと出来てる?ランドセルには明日の教科書ちゃんと入ってる?」とか口酸っぱく言われてましたけど、これは大人になって仕事をする時にも通ずる事なんですよね、だからこの教えって本当なんです。
仕事に限らずですが、何かをする時でも全て段取り、これに尽きると思います。
体力は温存、仕事はなるべく楽して稼ごう
楽して稼ぐというのは悪い事してという事ではなく、要領よくって事で。
賢い人はそのあたりが本当にうまい、頭が良いんですね。
片方がめちゃくたびれているのに、賢い人は余裕さえ感じる。
そりゃ楽して稼げる仕事なんてないですが、あまりにも一生懸命すぎると疲れて終ってしまう。
会社でくたびれ果て、今度は家に帰って家族のお相手・・・心に余裕もないのにこれでは自分の気の休まる所なんて正直ないですよね(汗)
俺も若いうちはそうでした、若い分視野が狭いのでその事だけしか考えられず、無駄な動きや考えが多くていつも疲れていました。
けど仕事を続けていると必ず慣れてくる時がきます、それまでの事が経験となっているのでしょうね、手を抜ける時は手を抜く事を覚えてきます。
そのうち人が出来ない事、人が悩んでいる事に対して「なんでそんな事で悩んでいるんだろう、ここはこうすれば楽じゃない?」とか客観的に見えてくるようにもなる。
そして先読みも出来るようになりますね、これは農業から学んだ所もあります。
常に明日の天候の心配をし、明日田んぼに水を入れた方がいいな、そして農薬を撒こう、明日から田植えをすればいいだろう、明日稲刈りをすれば後日は雨降ったって小屋で作業出来るだろう」とか。
ある程度先読みが出来るようになれば、上記にも通じますが何をしたらいいか段取りも分かり、仕事もだいぶ楽に出来るようになってくる。
俺もまだまだ小僧ですが、経験してくると嫌でも体に身についてきます、給料もらうんだもん、だったらあまり難儀せず、楽する所は楽をする、ごまかす所はごまかすんです。
最後に
仕事は段取りか、そういえば去年は豪雪で、去年の今頃なんて小屋の前の除雪を毎日やってました。
今年は去年に比べ雪は少ない方で、日々お天気も良いものですからどんどん雪のカサが減ってきています、もう自然に任せているようなものですね、そういう意味でも楽をさせてもらってます。
ところで会社とかって仕事が慣れてくると今度は人間関係の問題で悩む事が出てきます、仕事の内容よりも人間関係が一番大変って人もいます、俺もそうだな正直、やっぱり合わない人はいます。
人って自分が嫌いな人は相手も自分を嫌いなんですよね、これって感覚的にわかるものなんです、不思議なんですけどね(汗)
かといってみんなと仲良くなんて出来るわけもないです、そこはもう割り切るしかありません。
でも意外と合わない人って、逆に頼ったり使ったりすればいい仕事をしてくれるんですよね、これって結構ガチよ。
仕事は一人では出来ませんし、だからこそ例え嫌な人がいても上手くコミュニケーションもとっていかないと。
今日はまずこの辺で、最後までお読み頂きありがとうございました。
へばね~。