こんにちはtakaです。
この方はほんとな・・・今では怒りを通り越して呆れるばかりです。
このような方が大臣であったのも結果的におかしい事であった、そしてこの方を大臣として任命した首相にも当然責任はあります。
首相もこれまで桜田さんが幾多の失言があったとしてもかばい続けてきた事、この事にも問題がないとは言えないでしょう。
やはり長期政権ゆえの奢り、政権内の緩みが出た形でもありますね。
本当は駄目なんですよね、一つの一強政権が続くのは。
この事に歯止めをかける役割が野党であるはずだが、その野党も弱い、どうしても人が少なすぎます、数の力には敵いません。
さて、この桜田さんに対して色々と書いていきたいと思います。
桜田義孝前五輪相のプロフィール
- 1949年千葉県柏市に生まれる。
- 農家の息子という事で農作業も小さい頃は手伝っていた。
- 明治大学入学、学費を稼ぐ為に日中は大工をし、夜に勉強をしていた。
- 大学卒業後25歳で建設会社を設立。
- 1987年に柏市議に初当選、その後は千葉県議に。
- 1996年衆議院議員に初当選、内閣府副大臣、文科副大臣、自民党副幹事長を歴任。
- 昨年10月、東京オリンピック・パラリンピック担当大臣に就任。
こう見ると苦労人だと思うんですね、だとしたら人の気持ちや痛みだって分かりそうなものですが。
桜田大臣のこれまでの失言
- 立憲民主党の蓮舫議員に対し「レンポウ」さんと。
- 自分がパソコンを打てないとし、この事が海外メディアから注目されている事に関し「自分は有名になったなぁ」と発言。
- 白血病を公表した競泳の池江璃花子選手に関し「がっかりした」と発言し、「東京オリンピック・パラリンピックの盛り上がりが下火にならないか心配」とも。
- 東日本大震災の後に「東北自動車道などは健全に動いていた」とし、実際に東北自動車道の通行については緊急車両は震災翌日まで、一般車両は13日後まで通れず混乱している。
- 震災で被災した石巻市を「いしまきし」と発言。
- 昨日夜、岩手県出身である高橋比奈子衆議院議員のパーティ挨拶にて「復興よりも大事なのは高橋さんでございます」とあるまじき発言を。
政治家というのは口が全てなんですよね。
特に池江選手に対して、そして今もなお被災地でご苦労され生活されている方に対しあまりにも無礼すぎる発言、昨日は俺もさすがに心の中ではブチ切れていました。
そして事実上の更迭、そりゃ当然だろうと。
すいません、この方はバカなのか?
最後に
大臣という資質がまるでなかった方でしたね。
被災地にも全く興味がなかったのでしょう、もし少しでも被災地の事、被災された方の事を気にかけているのならこのような発言は出てこないはず。
上記にも書きましたが改めて長期政権ゆえの体制の緩み、先日塚田国交副大臣も「忖度」発言で辞任されたばかりです、そして間もなく桜田大臣の辞任。
こういった方々に我々の血税が使われていると思うとはらわた煮えくり返りますね。
東京オリンピック・パラリンピックは楽しみじゃないわけではないが、このオリンピック誘致に関してもオリンピック委員会の竹田恒和会長が贈賄容疑でフランス司法当局から捜査を受け、結局6月末で竹田会長は退任を表明。
本当は現在の日本においてオリンピックというのは身の丈に合わない事なんだと思うよ。
オリンピックで一時的に経済は潤ったとしても、前回の東京オリンピックからのような経済発展を期待するのはちょっと違うんじゃないかと。
まだまだこの日本においてやらなければならない事はオリンピックよりも沢山あるはずだが。
いずれにしても、与党にはもっと気を引き締めて国を引っ張っていってもらいたいです。
なんだか「辞任ドミノ」がこれからも出てきそうでならんな・・・。
今日はこれにて、ブログを見て頂きありがとうございました。
へばね~。