こんにちはtakaです。
昨日、京都アニメーションという会社で放火事件が起こりました。
恥ずかしながら俺はこの会社をこの事件が発生するまで存在すら知らなかったのですが、アニメ制作においては世界にも知れ渡るとても有名な会社のようですね。
33名の方が亡くなり、その他多くの方が重軽傷を負うという、放火事件としてはこれまでにないくらい最悪なものとなってしまいました。
放火した男性は41歳の男、関東に在住との事です。
一体なぜこのような事をしてしまったのか、男の動機は、この事について自分の考えも含めながら書いていきたいと思います。
京都アニメーションはどんなアニメ制作会社?
1981年創業のアニメ制作会社、京都府宇治市に本社を置く。
主なヒット作品としては「涼宮ハルヒの憂鬱」や「けいおん!」などがある。
京都やそれ以外の地方を舞台にした作品も多くあり、ファンがゆかりの地を訪れる「聖地巡礼」ブームを起こした。
アニメの質も良く、国内外での人気も非常に高いとのこと。
自分はこれらの作品を全く知らないのですが、とにかく有名なアニメを沢山制作されている会社なのですね。
聖地巡礼という言葉はよく耳に入ってた言葉だと記憶してますが、こういう意味だったのかと調べていくうちにも分かってきました、なるほどなぁ。
男の犯行、その動機は京アニに対しての大きな恨みか?
人の心ほどと言うか、人の恨みほど恐ろしいものはないですね・・・。
しかしこの男の犯行はただのわがまま、自分勝手さからきているものとしか思えません。
勿論きちんとした動機は解明されておらずですが、まずこの男を目撃した人の話によると携行缶を所持し、ガソリン40ℓを購入したと。
そして京都アニメーション内に侵入し至る所にガソリンを撒きライターで火をつけ引火させたと。
炎は瞬く間に燃え広がり、窓から飛び降りる人、逃げようと階段を駆け上がったのかその階段で沢山の人が倒れていたとの事、その中にはお亡くなりになった方もいるでしょう。
むごいよあまりにも・・・むごすぎる、この京都アニメーションで働く人達は日本のアニメ界をしょって立つ方々でしたでしょう。
アニメは日本の文化であり財産です、そんな素敵なものを制作する方々がこのような形で亡くなったり、重軽傷を負ったというのは悲しいし、日本にとってもマイナスです。
この男は「パクりやがって!」という言葉を残しています。
このパクりやがってとはどういう意味なのか?これが京都アニメーションへの恨みだったのか。
バリサクというワードが一つのきっかけとなっている?
上記の作品以外にも同じく京都アニメーションで「響け!ユーフォニアム」という作品があるようです。
このアニメは吹奏楽に情熱を注ぐ高校生のアニメみたいですが、このアニメのファンの間で「バリサク」という言葉があります。
このバリサクとはファンの間では「バリトンサックス」という意味。
ここでネット界隈で憶測となっているのが(この男がもし書き込みをしていたのなら)、バリサクという言葉をこのアニメによってパクられたという意味だと。
つまり、この男だとするならばこの男は鉄道写真が趣味であると、そこでカメラの光の加減に関して「バリバリサクッと順光でバリサク」という言葉をこのアニメによってパクられたから恨んでいるという説。
なんなんだろうね人間ってね、俺には全く理解の出来ない次元ですが、当人にとってはそれほど嫌な思いをしたって事なんでしょうか。
繰り返しますが、勿論これらの理由でこの男だという確証はありませんが、このアニメに対しかなりの荒らし書き込みがあり、この放火事件の前日にこの荒らし書き込みがピタリと止まったという情報もあるようですが真相はどうなんでしょうね。
最後に
この犯行に及んだ男自身もかなりの大やけどを負い、現在病院で治療中との事ですが、意識不明との事。
以前にも通り魔事件があったじゃないですか、最後には犯人自ら命を絶ったというあの事件。
なんだかこういう事件が増えてきてません?人を巻き込んで最後には自分もって。
甘え以外の何ものでもない、しでかした事に関し生きて罪を償うって事もせずだよ、ずるいです。
少し同情するなら、そういう事をしようと思うには必ず何かきっかけがある。
社会のせいなのか、誰かのせいなのか、でもみんな何かに耐えて必死で生きているんです、辛いのは自分だけじゃない。
日本は平和だと言われるが、至る所に闇は存在します、時折こういった化物だって出てくるんだ、人が間違った方向にいかないようにするにはどうしたら良いのか、それは永遠の課題なのかもしれない。
改めまして今回の事件により亡くなられた方にお悔やみ申し上げますとともに、怪我をされた方の一刻も早い回復を願います。
しかし久しぶりにブログ更新したなぁ、書くまでは気が乗らない時もあるけど書いていると時間はあっという間に経ってしまいますね。
今日もブログを読んで頂きありがとうございました。
へばね~。