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【稲荷神社】商売繁盛の神様と言われる理由とその歴史。

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こんにちはtakaです。

3月に入りました、去年の今頃とは比べものにならないくらい雪が少ないです、それでもまだ時期的には早いのですが、田植えに向けての準備も今月の終わりから始めていかないといけません。

そこで商売繁盛の神様といえば「お稲荷さん」と思い浮かべる方もおると思います、皆さんの地域にも大きい小さい関係なく「稲荷神社」はないでしょうか。

俺の家の近くにも稲荷神社はあります、周辺は田んぼでそこに建っています、農業とも深く関わるお稲荷さん、今日はその事について書いていきたいと思います。

鳥居のくぐり方と神様を拝む時の作法

子供の頃から神様仏様は信仰していて、大人になってからでも我が家では朝夕と神棚仏壇にはちゃんと手を合わせています。

そしてどこか出かけた時でもその地域に何か有名な神社があるかとか気になってしまい、神社にも立ち寄るようにしています。

神社の前にはほぼ鳥居がありますよね、この鳥居は「この世と神様の世界の境界」になります。

私達からすれば神様のいる場所へ入る事ですから、ここでもきちんとした作法を心掛けなくてはいけません(神社によっては作法も違いますが基本として)。

鳥居の中心は「正中」(せいちゅう)と呼ばれますし「正中は神様の通り道」となっています。

鳥居をくぐる前には帽子やコートをまず取る、そして鳥居の正面ではなく左側に立ち一礼をし、左足から踏み込んで鳥居の中に入っていくようにします。

そして参道を通り、神様の所に行くのですが、参道を通る場合も決して真ん中ではなく左側を通るようにしましょう、参道も勿論神様の通り道ですから。

大きい神社ですと、参道の途中に水で手や口を洗い清めていく所もあります。

その清め場には柄杓がありますしここでも作法としては「右手に柄杓を持ち水を汲み左手に水をかける→今度は反対に左手で柄杓を持って水を汲み右手にかける→最後に右手に柄杓を持って水を汲み左手の平に水を溜めて口に含み吐きだす(口に水を含む時は決してすする音を出さない事)」。

神様の所に着いたら一揖(軽く礼をする、会釈をする)をし、鈴があれば強く鳴らしてから御さい銭を入れる。

そして「ニ礼二拍手一礼」をし、帰りも参道の左側を通り鳥居をくぐったら神様の方を向き、また礼をして帰るとなります。

お稲荷様はどのような神様なのか

お稲荷様は元々五穀豊穣として「農業の神様」とされておりましたし「稲が成る」という事から稲荷とも呼ばれるようになりました、確かに最初の漢字に稲が付きますもんね。

それが時代も進むにつれ、農業以外にも工業や商業が出てきて一般的には「商売繁盛の神様」とされ今に至ります。

全国の神社の数では稲荷神社が一番多いとされています、それほど多くの人に信仰もされてきたんでしょうね。

そこでお稲荷様はなんとなく「」を思い浮かべると思いますが、実はこの狐って「神の使い」とされています。

本当のお稲荷様は「稲荷神」とも呼ばれ正式名称は「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」と言われています。

この宇迦は(食べ物)という意味があり、そこから稲荷神は農業の神様とも言われるようになったのでしょう。

そして狐は神様ではなくその稲荷神の使いという意味になります。

狐が神の使いとはどういう事なのか

俺も農家の家に生まれ、祖父母から色んな言い伝えを聞いてきました。

春には山から田んぼへ神様が下りてくる、そして田んぼの神様となる。

秋の稲刈りが終わる、つまり収穫が終わると田んぼの神様は山に帰り山の神にまた戻ると聞いたものでした。

ですから田んぼは絶対荒らしちゃいけない、田んぼには田んぼの神様がいるのだからと、常に収穫までは田んぼをきちんと見て回る事、管理を怠ると神様の怒りに触れ、その年の収量は無いよとかね。

そこで狐ですが、この山の神様と同じような動きをしたそうです。

今もそうですが田んぼにはネズミがいるんですね、せっかく田んぼに水を入れてもネズミが穴を開け、そこから水が漏れてしまう、結果いつまで経っても水が溜まらない。

農家にとっては悩みの種なんです、肥料や除草剤など農薬の効き目は完全に水次第です、せっかく田んぼにたっぷり水を入れ農薬を入れたとしても水漏れがあれば大変な事になります。

そんな農家が困り果てている時、山から狐が下りてきて田んぼのネズミを食べてくれていたと言うのです、そして秋の収穫が終わる頃、同じように狐も山に帰っていったとの事。

稲荷神社と言えば油揚げと、いなり寿司を思い浮かべます

自分も春の農作業開始時、そして収穫が終わった時に近くの稲荷神社に油揚げを持っていて拝んできます。

稲荷神社と言えば油揚げやいなり寿司はよく思い浮かべる事と思います。

油揚げはそもそもそんなに腐らない食べ物とされています、神様にお供えするものとしてはなるべく腐らない物という理由で油揚げが使われてきました。

それで昔から農家では収穫を終えて結果としてよいお米が出来たとしたら感謝の気持ちとして油揚げを、そして収穫した新米を炊いてそのご飯を油揚げに詰めてお供えしたとの事です、祖父母の教えは全て合点がいく事なんだと改めて思いました。

最後に

先人の教えや知恵というのは現代においても語り継がれているんだなと感じます。

こういった事は後世に対しても教えていかなきゃなと思いました。

米を作って販売する、自分も商売人かもしれませんが、商売をしている人なら稲荷神社には間違いなく参拝しているのかもしれませんね。

今日はこれにて、ブログを最後までお読み頂きありがとうございます。

へばね~。

 

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