こんにちはtakaです。
おとといの24日、村内にて会合がありました。
村内は班で分かれているのですが、昨年から今月までの1年間での村内活動(神社の掃除やお祭りでどれだけ費用がかかったかなど)の報告会みたいなものです。
そして今年は自分の班が担当なので引き継ぎも兼ねてのまぁ飲み会ですね。
皆さんの地域でもそういう会ってありません?町内会っていうか。
そこでねぇ、態度にこそは表さなかったけど、内心はかなりブチ切れてました。
酒は人を変えるね、ほんと飲んでも呑まれるなとはこの事かと。
その会合の席で分かった人の行動や、酒が人を変えると改めて気づいた事、自分の心情も記事として書きます、個人的にかなりストレス発散の記事になると思いますので、どうかご了承ください。
おとなしい温厚と思われる人ほど酒で態度が変わる
こういった会合にはずっと親父が行ってました。
ですが親父も歳ですし、昨年からも親父からは打診されてました「世代交代だ、今度からはおめが行け」と。
「俺が行けばみんな若いやつばかりだ(若いといっても50代60代)、俺行ってもなんだかみじめだしな」とも親父は昨年から言ってました。
そして24日に行く時に「まんず、もまれてこい・・・」と親父が一言。
だろうな、俺はもう分かってたんです、絶対こうなるってね、行きたくないが本音、でも引き継ぎで俺らの班になるので誰かが行かないといけない。
覚悟して行きました、最初は「あれ?父さんは?」と村内の人が。
「いや、今度から俺が来るかもしれないし」と俺。
「おぉ、そうかぁ!いぐ来てけだなtakaちゃん」と大歓迎されて、俺も気分が良かった、村の人からすれば俺はいつまでも小さい頃のままで今だにちゃんで呼ばれる。
想像してたよりすごく気さくに声をかけてくれてね、心配する事は無かったなと。
で、去年の活動はこうこうこうだと、前年度担当だった班の報告会が終わり、いざ乾杯へ。
俺って村内でも完全に弱者です、普通に暮らせる生活ではあるけれど、周りのご家庭は出来た方々ばかり、お偉いさんだらけです。
俺の家の隣の方、すごく頭も良くおとなしい温厚な方、田んぼも向いにあるし、農作業ではよく話す事もある。
で、初めてその会合に行った俺はその人と、その他に性格が似たような方数名におもいっきり叩かれました。
年齢的に、親父はその方々より上なのでその方々は親父が参加している間は何も言ってこなかったのでしょう。
ですが俺はいわば村内では一番若い方です、それもあったのでしょうね、いわゆるターゲットにされたんだなと。
酒も入って1時間も経った頃か、俺は案外シラフでしたが、言葉の攻撃が始まってきました。
- おふくろさんが早く亡くなったのはおめがだらしねがらだべ!
- おめほどの稼ぎだばたいした事ねえべな
- おら田んぼで仕事してる時、いちいちそばさ来んなよ
- おめだば気きがねな、初めて来たんならみんなさ酒ついで回れよ、役立たずが!
- おめのような奴で、親父もおふくろも苦労したべな~wwwww
これはごく一部でもっと凄い事も言われました。
さすがに「〇ね」までは無かったのですが、それに近い言葉も。
上記に書いたように普段行き会えば温厚だと思われる方も、酒の席だとこうも変わるものかと。
いや、俺が知らなかっただけなんだね、ほんとうはそういう人だったんです。
しかもお偉いさんで、仕事も出来るからタチが悪い(苦笑)。
たまたまではないような気がするがよく事件を起こす人ってさ、近所の評判とかで必ずあるじゃないですか「あれほど真面目で良い人なのに・・・おとなしい感じの人」とかって。
こういう人は内に溜めてるものが凄いんでしょう、だから例えば酒が入って気持ちが解放されて周りに当たり散らす、普段のストレスも凄いのでしょうよ。
かなり内心ブチ切れてました、40代にもなってここまでバカにされたのはいつ以来だろうか。
これが20代とか30代とかの血気盛んな時は喧嘩してたろうなきっと。
分からないよね人って、良いと思ってた人がそうでないと分かると結構ショックです。
なんとかその場は耐えて帰ってきました、全然遠い知らない人なら俺も食ってかかってたかもしれませんが、なんせ田畑が近い人達ばかりなのでね、これからの関係を思うと耐えるしかなかったなと。
親父が「もまれてこい・・・」と言ったのはこの事だったんだなぁ。
そして俺もこうなるだろうと、どこか分かってもいた、結果的にそうなった。
だが、なんか懐かしさもあった、初めて社会人になって散々叩かれた時、仕事も出来るようになり責任を押し付けられ、それが上手くいかなかった時の叩かれようとかね。
まぁこうやって絡んできた人は数名だけど、中にはちゃんと優しい人もいたしね、当たり前だけどみんな違うんだよね性格は。
来月は村内のお祭りがある、また飲みがある、どうせまた好き放題言ってくるんだろ、最初からそう思っておけばいいだろう、逆にこちらから笑い話になるくらい恥を晒してやろうか。
若い人が飲み会に参加したくないのも分かりますが・・・
ちょっと話変わるけど桜もどんどん咲いている地域があって、もうお花見とかされてるグループもありますよね、桜は綺麗だけど結局メインは飲みなんでね(笑)
あまりハメをはずして飲みすぎないように、まして急性アル中で運ばれるような事がないようにと願います。
そんな中、会社では飲み会があったりもしますが若い人が参加する傾向が少ないと。
「早く家に帰りたい、プライベートの時間が無くなる」などの理由が主にらしいが。
あれって名目上は打ち解けて仲良くなれるようにとか上司は言うけど、会社の飲み会って結局仕事なんです。
俺らの時代は上司や先輩の言う事は絶対だったので飲み会を断るって事はありえないものでした「酒飲めねば、ひとりめ(一人前)になれねど!)とも言われたし(笑)。
だからそれでお酒を鍛えられたのもあります、確かに飲んで打ち解けて仕事が上手くいくって事もありましたし、仕事の仕方やもっと良い仕事をと紹介された時もあった。
でも、若い人の気持ちも分かります、あれは嫌なものです。
一番おいしいお酒の飲み方ってのは気の合う仲間と一緒にとか、家でゆっくりプライベートとして飲む酒、これが一番おいしくお酒を楽しめる飲み方です。
勿論飲めない人に無理に進めるのはアカンけどね。
仕事が終わってまた飲みという名の仕事、そりゃ早く帰りたいよ、でも全く参加しないのもいけません、大変かもしれませんが、酒も良い関係を築ける手段でもあったりします。
せめて1度だけでも参加されてはと思う次第です。
最後に
いつだか記事で田舎の事を書いたと思います、田舎は田舎で特有の雰囲気、そしてルールがあり、そのルールを守れない人は最悪村八分にもなります。
その地域で住んでいる以上、なんとかその地域の中に溶け込まないと暮らしてはいけない。
都会の騒がしい生活に疲れ果て、のんびり田舎暮らしと思えど、あまりに違う理想と現実。
だから逆に田舎から離れて行く人もいる、住んでる俺でさえ嫌に思うのですから。
今はみんな個人の生活です、年に何回もあるわけではないけど、そういった村内とか町内会のイベントでさえ煩わしく感じるものだと思います。
そして改めて人って分からないものですし、弱者はどこ入ったって叩かれる、そこは生存競争だからね、仕方ないんだけど・・・くそ悔しいなほんと。
昔からの伝統も良いのはわかるけど、今の大人たちが作ってきたルールがはたして後世にとって良いものか悪いものか、悪しき考えや歴史だけは残して置かれないね、若い人が残りたくなるような田舎でなければな。
俺がもしずっとこの地に住んでいるとしたら、それまで培ってきた大人たちのルールは断ち切りたいと思っています、いずれあいつらも逝く事だしね。
ふぅ・・・結構書いたらスカッとした、皆さんもモヤモヤしている時にブログを書くとスカッとしません?いいねブログはやっぱり。
今日はこれくらいで、ブログを見て頂きありがとうございました。
へばね~。