自分が傷みを知るから人に優しくなれる
あれほど自分勝手だった人間が、自分の事しか考えなかった人間が、多少でも人に優しく出来るようになったと思う。
人の事を気遣えるようになった、この人はどんな気持ちなんだろう、この人は今何がしたいのか、全てでないにしても察する事が出来るようにもなったと思います。
神様はちゃんと見ていると。ものすごい悲しみに襲われたあの日、自分にとって大切な人がいなくなる、いかに俺はわがままに生きてきたのか。
そんな事でも無ければ俺は何も変わらなかったかもしれないね。
あれは試練だったのだろうな。「二度ある事は三度ある」どこまで続くのかこの現実が。
けどその山は越えていた、なんとかなっていた。
くそガキの自分も大人になれたか、そう思う時だった。
嘘をつかない人間はいない。
人って勝手なもんだ。人は嘘をつくのに嘘をつかれるのが嫌っていう理屈。
子供だって嘘をつく、大人になれば尚更です、嘘は悪い事だと小さい頃に教えられてもね。
ついてないつもりでもついているんです嘘ってのは。
なぜ嘘をつくかって、それは己を守る為だから。
だが逆に「嘘も方便」なんて言葉もある。
誰かの為につく嘘、時と場合によってはその嘘も必要な事だってある。
正直者は馬鹿を見るとはよく言ったものです、正直に生きたいけどね本当は。
俺も馬鹿正直だったな、それで人に嫌な思いをさせ、自分も苦しんだ事だってある。
要領のいい人間、世渡り上手な人ってのは嘘と正直と、時にはごまかしと、これらをうまく使い分けているのだと思います。
正直か、なんだかこのブログの場所にくると落ち着くし、素直になれます。
ここにいる俺は、本当の俺なんだな。
ブログってのはある意味己をさらけ出せるいい場所ですね。
組織の大変さ
組織ってチームプレイです、そのチームでのルールがある。
悲しいかな、必ずそのルールを壊す人がいるのもまた現実。
人間関係は大変です、1日の時間に自分というもの捧げる。
その大変さの代わりに対価としてお給料をもらうわけです。
だから「楽してお金を稼げる仕事は絶対にない」です。
そんなのがあるとしたら、完全なインチキで闇に包まれた何かでしょう。
人間相性ってありますよね
合う人、合わない人って必ずいます。
友達でも恋人同士でも、この人とは気が合うな、なんだかこの人のそばにいたいな、いますでしょ、そのような人が。
「類は友を呼ぶ」ですもんね。
会社だと合わない人とも毎日顏を合わせなければいけない、こんな地獄はないです。
仕事の内容がきつくても、人間関係が良ければ上手くいったりするものですが、悲しいかなそんなことはまずない。
でも、ある時に気づいた事があります。それは嫌な人ほど逆に使うのです。
近づくのも嫌だった同僚や上司、意外と「これってどうなりますか、このやり方でいいのでしょうか」など、むしろ頼ってみる。
そうした時に意外な対応が返ってきたりしました、結果うまいぐあいにトントンと仕事がはかどった時もあった。
まぁそれでも嫌な人なんですけどね自分からしたら(笑)
なので嫌な人のままではなく、こちらが別のアクションをすれば予想外の事が起きるというのも学びました。
俺は神様でも当然ないし、万人を愛するなど不可能。好きなもんは好き、嫌いなもんは嫌い、はっきりしています。
よく見ていると八方美人な人が周りにもいたりしますが、その方に聞きたい。
「辛くないですか?」と。
因果応報
身を持って経験しました、きっとあの時の報いだなと。
「人を傷つければ必ずなんらかの形で自分に返ってくる」と。
結果、自分が傷つくこともあった。
反省しました、俺はなんて事をしたんだと。
ならば人様が喜んでくれる事、人様の為に何か出来ること。
こういう事をした時に、同じ返ってくるなら「良い事」が自分に返ってきます。
小さい頃から何か人にしてもらったらなんでもいいからお返しをしろと教えられたものでした。
お互いさまの気持ち、これはこれからも大事にしていきます。
人生その時まで勉強
これで終わりなんてないと思います。完璧などこの世に存在しません。
人間など不完璧です、だから愛おしくも思える。
生きていくって山あり谷あり、だから嬉しい事や楽しい事が一筋の希望であり、光になる。
その光を求めて人は生きているとも言えます。
せっかく人として生まれてきたんだ、辛いだけが人生じゃねーべさ。
幸せになるために生まれてきたんだからな、この言葉って青臭いか?
毎日勉強です、旅立ちがくるその時までね。
今日もブログを見て頂きありがとうございました。