こんにちはtakaです。
一晩で結構な雪が積もりました、除雪とまではいかないものの、11月にこれほどの雪は経験あったかな、まさに異常気象ですよね。
自分の世代は娯楽が今ほど無かったので、唯一の娯楽がテレビでした。
昔は「テレビ・洗濯機・冷蔵庫」って三種の神器とさえ言われてましたもんね。
早くあの番組が観たいと学校の授業が終われば走って家に帰っていたものでした。
そこで何故今のテレビ番組はこうも面白くないのか、色々と考えてみました。
勿論時代が変わっても面白いか面白くないのかは、人の興味や捉え方で違いますから、個人的に思った事を書いていきます。
テレビを観れば馬鹿になる?そう言われていた時代でした
自分が子供の頃から学生時代のあたりって「テレビを観れば馬鹿になる」そんな風潮もあったような気がします。
つまりこれってテレビばかりを観ていると他の事をおろそかにする(勉強とか仕事とか)こういった意味だったと思います。
自分はテレビっ子でしたがちゃんと勉強もしていたし、学校もきちんと卒業しました。
昔と今のテレビ番組、比べるなら確実に今の方が質って落ちましたから。
勉強はしていたと書いてはいても、その勉強が手に付かないくらい好きなテレビ番組の事ばかり考えていました。
今で言えばネットみたいなものでしょうかね・・・。
今ほどテレビは規制って厳しくもなくテレビ局も好き放題やれていたのかと。
結果的にイチ視聴者として面白く感じていたんだと思います。
ほんと馬鹿馬鹿しい内容だったり、それすらも面白く感じていたし、アニメも沢山放送されていた、ニュースもきちっとしていたし(今の情報番組ってあまりにおふざけがすぎる印象もあります)。
毎週映画も放送されていましたね、野球中継もあったし、ドラマもクオリティが高かったと思います。
例えば1話が放送されれば、次の週が来るのをとても楽しみにしていました。
あの頃のワクワクドキドキ、今はもうないです。
それはどの番組に対してもそうです。
テレビを観ると馬鹿になるのではなく、テレビから学ぶ事も沢山ありました。
希望や楽しみ、そういったものを感じた昔のテレビ、色んなものが詰まった「夢の箱」だったと思います。
観れば馬鹿になるのはむしろ今のテレビじゃなかろうか?とさえ感じます。
テレビ離れの原因とは?
テレビ離れの原因としてはいくつかあると思いますが例えば
- 単純につまらない
- 不景気によるスポンサー収入の減少
- 録画機器の普及
- ネットの普及
- CMまたぎ
などなど、このようなかんじかな、順を追って感じる事を書いていきます。
さて単純につまらないからね正直・・・。
では今のところ自分がテレビをつけて観るといったらNHKの天気予報、ドラゴンボール超、年末に日本テレビで放送されるガキ使、前にNARUTO疾風伝の記事も書きましたがこのアニメも楽しみでしたが終わってしまった、あとは俺何見てたっけ・・・思い出せないです。
もう思い出せないくらいに観てないって事か。
昔のように景気が良かった時代はテレビ局も沢山のお金をかけて番組の制作が出来た。
やっぱりお金をかけて作った番組ってのは面白いです。
NHKは受信料を払っている我々がスポンサーですが、民放は企業の広告収入で成り立っています、簡単に言えば企業の景気が悪いとテレビ局は運営できないと。
だから今のテレビって、とにかく食べ物の情報で溢れかえっています。
どこか都心のグルメやスイーツ特集だったり、芸能人の食べ歩きだったり、必ずと言っていいほど「食」が結びつきますね。
たまになら観ておいしそうだな、紹介された店に行ってみたいなと思いますが、もう毎日なので異常とさえ感じます。
そりゃそうでしょうね、テレビ局からすればお金をかけてセットを組まなくていい。
カメラ数台と芸能人と、その場所に行って収録すればいいだけだから。
しかも食番組は視聴率も取れる、予算をかけずに視聴率を取れるならこれほどおいしい事はないでしょう。
結果的にこんな情報番組ばかりにもなりましたね、食は確かに生きていく上で無くてはならないものですが、あまりにも過剰すぎます。
なんでしょうね、視聴者置いてけぼりなんですよね、こういった食がテーマだけでなくても、他のジャンルの番組であっても、視聴率やスポンサーの顔色ばかりを伺っている印象です。
民放からすれば「お前ら無料で見ているんだろ?文句言うなよ」こんな精神なら終わりでしょうね。
録画機器の普及、これは結果的に良かった事ですね。
そうでなきゃ嫌なCMを飛ばす事も出来ない、観たくもないのにCMを観なきゃならない、今は全録機(タイムシフト)もあるくらいですから。
男性だけでなく女性も働くようになりました、いつもテレビを観れるわけでもなくなった、だから観たい時に見る、録画機はありがたいものです。
テレビ局からすればテレビの前から視聴者を離したくはない、だからこういった機器の普及は嫌なものでしょうが仕方ないです。
これも時代です、ならばもっと面白い番組を作れませんか?と。
視聴率など度外視してでもちょっとハメをはずすようなそんな番組はもう作れませんかと。
あまりにも安全パイばかりの番組で刺激がないのです。
規制規制とな、テレビ離れって主に男性視聴者をテレビから遠ざけた事ですよね、お色気番組はほぼ皆無か(笑)
コンビニから今度は成人雑誌まで無くすでしょ、あんまり規制ばかりだと逆によからぬ事をする人が増えるのでは?と思うのですが。
ネットの普及、俺もネットというものがあり大変助かってはいます。
テレビよりも迅速な情報、CMもないし、録画機のように自分の観たい時に見れる。
はっきり言えばユーチューバーの動画の方が面白いです。
テレビ離れ、面白くなくて自然と離れていった方もいるでしょうが、上にあげた原因としての1番の理由でもあるのでしょうね、ネットの普及がね。
終わりにCMまたぎについてはイライラしてしまってね、これからだという時にCMが入るのはどうもね。
そしてCMが明けたらそのCMに入る前の部分からの放送、これもテレビ局の戦略かと思いますが、かえって視聴者に嫌悪感を与えたりもするのかと。
最後に
まだまだテレビ離れの原因はあるかと思いますが、自分の思いつくかぎりを書いてみました。
これほどテレビを観なくなるなんて時代が変わったのか自分が変わったのか、いずれにしてもテレビをほぼ観ない自分がいます。
昔のあの頃のような楽しさ、とまではいかなくてももっと楽しい番組があったらなぁと思います。
ただテレビ離れなんて言葉は主に若い人に使われますが、例えばお年を重ねた方々にとっては今でもありがたいものだったりしますよね。
リモコンポチで電源が入るし、ボタンを押せばチャンネルもすぐ切り変わるし。
ネットってなると操作も覚えるのに難しくてついていけない部分もあるのでしょう。
テレビも全てつまらないだけでなく、情報として何か自然災害が発生した時はあちらこちらでの映像を観る事もできるし、ネットではなくテレビでしか出来ない事もあると思うんです。
いくらネットの時代と言ってもテレビというのはずっと無くならず残っていくものと思います。
だからこそ、可能ならば当り障りのない番組だらけじゃなくて、もっと昔のように冒険心をくすぐるような番組を作ってほしい。
テレビだってまだまだ可能性がある、また夢中になって観れるような番組が出てこないかな、そう願ってやみません。
今日はこれにて、ブログを見て頂いてありがとうございました。
へばね~。